この様な症状で可能性が高いのは点火系による失火です。
早速イグニッションコイル(3気筒、3本)を外して点検!
※イグニッションコイルとはガソリンに火花で点火するスパークプラグに接続して電気を供給する為の部品です。
んっ!№3のイグニッションコイルの表面に焦げた傷の様な跡が・・・!?これはリーク(火花が逃げた)の跡か?
案の定エンジンを掛けた状態でイグニッションコイルを少し浮かせてみたらこの焦げ跡からバシバシ火花が逃げていました!(@_@。
こちらが№3のイグニッションコイルの下に接続してあるスパークプラグです。
※スパークプラグとはエンジンのシリンダーと言う燃焼室(ガソリンが爆発している部屋)に取付て有り、イグニッションコイルから電気の供給を受けた火花でガソリンに点火させる部品です。
ここが火花を発生させる電極部(赤丸部)です。
燃焼室内は毎分物凄い速さで爆発を繰り返していますので電極が徐々に熱等で減っていき電極部の隙間が写真の様に広がり火花が飛び難くなり、その負担がイグニッションコイルに行く為今回の不具合が起きたと思われます。
この様な場合は№3のイグニッションコイルのみを交換すれば調子は戻りますが、今後の事を考えると№1、2もスパークプラグ3本も同じように劣化している可能性が有り、すぐに不調になる可能性が有りますので、お客様に説明の上イグニッションコイル、スパークプラグ各3本新品に取替させて頂きました。
担当整備士T.S
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